七五三の内祝いを贈る時は、いくつかのマナーがあります。最も悩まれるしきたりとしては、のしです。七五三の内祝いの場合は、紅白の蝶結びを使用し、表書きは「七五三内祝い」とします。名前は、子どもの名前で、姓はつけません。お返しの品を贈る場合は、原則として手渡しがマナーです。少し遠方であっても、子どもの成長を見せるためにも足を運ぶと喜ばれます。どうしても行けない場合は、郵送も可です。その場合は、品だけ発送するのではなく、必ずお礼状や写真を添えて送ります。また、両親(子どもにとっての祖父母)からは晴れ着など、高額なものを頂く場合があります。その場合は、3~4割程度のお返しで良いとされていますが、さらに食事に誘うなどをすれば、一層感謝の気持ちを伝えられます。